2010年7月17日土曜日

伊達一義

伊達一義【だてかずよし】(35) … 堺 雅人公式サイト

神奈川県警捜査一課・強行犯係4班班長(警部)。
昼の顔は、温厚な人柄と物腰の柔らかさから「仏の伊達さん」と呼ばれている現場の刑事。癒しの笑顔と天然ボケのせいで部下にもイジられる悲しい存在。
だが、事件が起きれば被害者の味方になって解決に全力を尽くす隠れ熱血キャラでもある。そのとらえどころのないひょうひょうとした面持ちの裏に、鋭い洞察眼を隠し持っている。

彼が警察官になろうとしたのは、幼少期に起きた事件がきっかけだった。
10歳の時、ヤクザが多額の借金を背負った両親を自分の目の前で殺そうとした。伊達は包丁でそのヤクザに反撃しようと試みたが、逆に拳銃を突きつけられてしまった。
ヤクザ「いい度胸してるな。ほら、やってみろ。刺してみろよ」
伊達はヤクザを刺すことができなかった。するとヤクザは何のためらいもなく両親を撃ち殺した。伊達はぼうぜんとなった。自分がヤクザを殺さなかったから二人は死んだのだ…。

伊達は両親のような弱者を守るために警察官になった。だが、実際は捜査制限や現行の法律のせいで真の悪人は退治できないというジレンマを抱えるようになる。事件は後を絶たない。しかし、被害者の行き場のない思いは、いつだってそこに置き去りにされたままだ。自分と同じように。
同期で親友だった宮城夏樹という刑事が殺された事件も「未解決」の烙印を押されてしまった。こうしたうっ屈した思いの中で、あることをきっかけとして、伊達は法や組織の影に隠れ罪を免れようとする卑劣な犯人に、罰を与えることになる。これまでも周囲は誰も気づかなかった。彼の行為で、法を逃れたはずの人間がある日突然、社会からいなくなることを。まるで《神隠し》のように…。

(以上「とれたてフジテレビ」http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2010/100705-n14.htmlより)


・堺雅人 … 1973年10月14日生まれ、O型、宮崎県出身、身長172cm


<トリビア>

・昭和50年6月29日生まれ
・司法警察員登録番号1342418322
・エンディングで伊達の背中に被る新聞の見出しは「容疑者行方不明か」
・25年前、他人の借金の連帯保証人となりヤクザの灘木に拉致されてしまった両親を救おうと、包丁を手に灘木に襲いかかるが灘木に凄まれて立ちすくんでしまう。灘木は伊達の両親を伊達の目の前で銃殺し「おまえが俺を殺さなかったからこうなった。おまえのせいだ」と嘯く。灘木は伊達を無視して伊達の両親の遺体をコンクリート詰めにしはじめるが、ふいに伊達に反撃され背後から刺されてしまう。伊達は当時刑事だった三上の助けで罪を免れ、灘木は一命を取り留める。その後伊達は施設に預けられそこで成長する。三上は伊達を気にかけ何度も施設を訪れ伊達を元気づけた
・鑑識官としての久遠の実力は認めている。真相解明の糸口を久遠から得ることも多い
・闇の制裁者としての顔を久遠に知られてしまう
・久遠が発するS.O.S.を受け止めた伊達は久遠を制裁者仲間に加える
・伊達は久遠に昔の自分の姿を見ている
・制裁者仲間は他に三上がいる
・闇の制裁者のときは抜群の反射神経と体術を見せるが普段はドンくさい
・甘党で、喫茶店ではケーキをペロリと平らげ、バーmikamiではフレッシュいちごミルクを飲む
・裏の仕事の前後にはラーメンを食べる。久遠が仲間になってからは久遠も一緒に食べることもある。お店の名前は「元祖中華つけ麺大王」
・その昔あすかの兄の夏樹と冴子の奪い合いをして勝利した。夏樹の死後、冴子とは別れた(フラれた)
・捜査会議は大抵サボる
・捜査会議の間は大抵雑誌をみて和んでいる。お約束の言葉は「なごむ~」
・来栖に「ウザい」と言われて拗ねた
・マグカップの色は茶色
・捜査一課は西向きの一角にある
・捜査一課における捜査期間中の署内宿泊場所は武道場(男性のみ)
・山ノ手署に3年勤務した後、神奈川県警捜査一課に配属された
・県警捜査一課配属時の教育係は井筒。これは三上の頼みによるもの。当時の井筒の役職は係長
・「真実の前に法もクソもない」「気になることは徹底的に洗え」と教えてくれた井筒を尊敬していた
・三上の息子シゲハルと同じ年齢
・自分を息子のように気遣ってくれた三上に感謝している
・フレッシュいちごミルクは自分でも作れる
・10年前には既に「いちごミルク好き」だった
・横浜無差別殺人事件の犯人を勝手に外に連れ出して一週間の謹慎処分を食らった
・来栖にはよく嫌味を言われるが案外嫌われていない
・闇の制裁で法を逃れた罪人に麻酔弾を撃つとき哀しい目をする
・ときどき手品とも言えない芸を披露する
・背中で怒りを伝え、背中で部下を教育する、通称「なで肩上司」(あすか命名)
・基本、来栖のお小言は聞き流す
・昔は井筒と今ほど気安く話せなかった
・学生時代に鍵屋のバイトをしていた。でも腕は素人同然
・人の命を助けるためなら悪い奴にも頭を下げる
・最後まで人の良心を信じようとする
・刑事として自分が感じた違和感を大切にする
・被害者遺族の心を癒すのは被害者との暖かい思い出だと思っている様子
・仲間の久遠と一緒のときは笑顔の仮面の下の本当の感情が表情に現れることが多い
・井筒より「冴子が余計なことに首突っ込み過ぎると消される」と遠まわしに忠告される
・吉永文弥の最期のメールを表示したとき「-END-」がなかったことでラストメッセージに気づいた
・夏樹の事件では井筒の取調べを担当した。カツ丼?の差し入れつきだった
・井筒は犯人ではないと思った伊達は「発生時刻には自分と一緒に川崎コンビニ強盗殺人事件の聞き込みを行っていた」と井筒のアリバイを偽証した。
・川崎コンビニ強盗殺人事件では所轄の刑事だった来栖とコンビを組んだ。来栖は冴子に「井筒課長が俺達と一緒に聞き込みをしたことなんてない」と話している
・法で裁ける人間は法で裁く、自分たちのしていることは復讐ではない、と久遠を諭す






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