2010年7月29日木曜日

伊達一義(中高生時代)

伊達一義(中高生時代) … 井之脇海公式サイト1公式サイト2公式ブログ

両親の死後、施設で育つ。灘木を刺してしまったことで「自分は他の人と違う、普通じゃない」と思い悩む。施設には三上がよく様子を見に来ていた。


・井之脇海 … 1995年11月24日生まれ、B型、神奈川県出身、身長170cm


<トリビア>
・施設の名前は「養護施設にじいろの家」



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フジテレビ・オン・デマンドジョーカー許されざる捜査官
一話315円、全話1575円

第三話:あらすじ

伊達一義(堺雅人)は、自らが経営する老人ホームに放火し10名を死亡させた春日恒夫(鈴木浩介)に制裁を加える。それを目撃した久遠健志(錦戸亮)は、伊達の"別の顔"を知ってしまう。

そんな折、心中と思われる若い男女の遺体が発見された。第一発見者は、女・内海晴香(重廣礼香)の婚約者・山原哲司(黄川田将也)で、晴香と一緒に死亡した男は晴香の元恋人・猪俣政典(中村邦晃)だという。晴香のストーカーだった猪俣に動機も物証もあることから、猪俣による無理心中と断定されるが、伊達は腑に落ちない。

早速、伊達は宮城あすか(杏)を連れて山原に会う。山原は、猪俣が晴香に付きまとい暴力を振るうこともあったようだと証言。晴香はそんな男をなぜ部屋に入れたのだろうか、と尋ねる伊達に、山原は、自分や周囲の目を気にしていたんだろうと答える。

同じ頃、ルポライター・片桐冴子(りょう)は、井筒将明(鹿賀丈史)を訪ね、過去に17人の事件の容疑者が行方不明になっている"神隠し"について切り出す。それらの事件のうち2件はマスコミに公表されていないことから、冴子は、警察内部の人間が関与する可能性もあると言う。

一方、伊達は山原を疑うが完璧なアリバイの前に行き詰まりを感じていた。そんなとき、再び晴香の実家を訪ねた伊達は、窓にかかるカーテンに目をやる。それは晴香が母親にプレゼントした、断熱効果のあるものだという。伊達は、同じカーテンが晴香の殺害現場にあったことを思い出し、山原がそれを使い遺体の死亡推定時刻を偽装したのだと確信する。

実際、あすかが鑑識に確認したところ、断熱カーテンに遺体を包んでおけば死亡推定時刻を4時間程度遅らすことができるとわかった。カーテンに、晴香と猪俣を包んだ形跡があれば、山原を逮捕できる――そう意気込んで殺害現場の部屋に乗り込んだ伊達らは、呆然とする。部屋がきれいに片づけられていたのだ。大家によると、山原が業者を呼んで片付けさせたという。伊達は、カーテンを追うが、すでに焼却されてしまっていた。

その後の調査で、晴香殺害に使われた凶器が細いベルトだということはわかったが、山原へとつながる物証はすべて消滅してしまった。目の前に犯人がいるのに逮捕できない、とあすかは悔しさでいっぱいになるが、伊達はそれが現実だと答える。

その日の夕方、伊達は山原の職場である高校の実験室を訪ね、晴香が病気の父親の手術費として貯金をしていた金が通帳に見当たらない、と切り出す。そして、証拠はないが山原を疑っているから正直に話してほしいと訴えるが、山原はそれを無視して立ち去ってしまう。

伊達が捜査一課に戻り捜査資料を見ていると、久遠からパソコンのメールを開いてほしい、と電話が入る。伊達がそこにあるURLにつなぐと、伊達に手を振る久遠の動画が現れた。久遠がカメラを横にずらすと、先ほどの実験室で椅子に縛りつけられた山原の姿が映し出される。そこで、山原に自白させようというのだ。ところが山原は、久遠の強引な尋問に屈するどころか、突然、笑いはじめた。シャツを脱ぎタンクトップになっていた久遠の背中にある傷を指摘し、誰にやられたのか、と迫ったのだ。そして、「親か?」という質問にわずかに反応してしまった久遠を、自分を痛めつけた親に仕返しもできなかった弱者だ、と罵倒。久遠は、山原を殴ってしまう。

その様子をモニターしていた伊達は、捜査一課を飛び出すと、実験室にやってくる。怒った久遠は、山原に改造銃を突き付け自白を強要する。そして、こんな悪人が捕まえられない世の中が許せない、と怒りに震え、引き金に手をかけた――そのとき、山原はベルトを使い晴香を殺害した、と認めた。が、次の瞬間、自分でロープをほどいて立ちあがり、持ち上げた椅子で久遠を殴った。そして、これは正当防衛であるし、先ほどの自白も強要されたのだから、自分は罪には問われないだろう、と伊達に聞く。しかし、伊達は凶器がベルトであることは、マスコミにも発表されていない犯人しか知り得ない事実だと指摘。晴香、猪俣は、お前が殺したんだ、と山原に迫る。山原は、ついに罪を認め、晴香が父親のために貯めていた金を使い込んだことを責められたことが殺害理由だと自白。しかし、反省するどころか、救いようのないバカがふたり死んだだけだ、とまったく悪びれる様子もない。さらに、晴香に日常的に暴力を振っていたことも明かす。

気持ちがたかぶった久遠は、再び改造銃に手をかけ、山原めがけて引き金を引いた――と、同時に伊達が銃をつかみ弾道をそらした。そして伊達は、殺さずに終わりのない苦しみを味あわせるんだ、被害者たちのように、と久遠を諭すと、自ら山原の首を絞め意識を失わせる。久遠はそんな伊達に、自分も普通ではない、苦しくてどうにかなってしまいそうだ、と心の内を吐露。久遠に、昔の自分を重ねた伊達は、山原が持っていた晴香の貯金通帳と印鑑を手渡し、これを晴香の両親に届けるのが、最初の仕事だ、と声をかける。

その後、久遠とともに車に乗り込んだ伊達は、後部座席に眠る山原を"終身刑"にすると告げる。山原は、ある場所に閉じ込められて、一生をそこで過ごすのだという。

やがて、車がついたのは埠頭だった。伊達と久遠が車を降りるとひとりの男が待っていた。三上国治(大杉漣)だった。

(以上公式サイトhttp://www.fujitv.co.jp/JOKER/index.htmlより)


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第三話:概要

放送日: 2010年7月27日
タイトル: 「CRIME3 偽装されたストーカー殺人」
演出: 都築淳一


<ゲスト>

山原哲司: 黄川田将也

内海小百合: 大塚良重

内海雄彦: 市川勇

内海晴香: 重廣礼香

伊達一義(中高生時代): 井之脇海

猪俣政典: 中村邦晃

山原の生徒: 斉藤リナ

アパートの大家: 井上浩

春日恒夫:  鈴木浩介


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2010年7月27日火曜日

第二話:久遠健志の過去予想

次回予告によるとこのあたりは今夜語られるようだ。なのでここでは予想を書きたいと思う。

エンディングで久遠の後ろ姿に重なる新聞記事にはこう書いてあった。
「一家惨殺事件 未解決のまま闇の中」
これはおそらく久遠の身に起きた事件なのだろう。見出しからすると時効を迎えてしまったということか。

強盗殺人の公訴時効は2004年の法改正で25年に、2010年には公訴時効なしとなった。
法改正後に発生した事件であればまだ公訴時効にはなっていないはずなので、久遠の事件は、2004年の法改正前に発生し当時の公訴時効期間15年が適用されたケースと考えられる。

現在のところ公訴時効になってどのくらい経つのかわからないが時効成立直後であったとしたら、伊達の事件が25年前、久遠の事件が15年前、あすかの事件(兄殺害)が5年前と、10年毎の区切りとなる。

法で裁けないというテーマに公訴時効は非常に相性が良い。
被害者や家族がどんなに心に深い傷を負っていたとしても起訴出来なければ法で刑罰を与えることは出来ないからだ。

久遠が家族を惨殺されたとして、もしかすると第一話で吐いていたのは二日酔いなどのせいなどではなく、命を弄ばれて無残に殺された少年を見て自分の過去を思い出して吐いてしまったのかもしれない。
一家惨殺というからには両親以外にも殺された家族がいるのだろう。久遠には弟がいて弟の惨殺体に似ていたという可能性もある。
第一話には被害者の少年が描いた家族の絵を久遠がじっと見つめるシーンもあった。この辺りも伏線になっていそうだ。

正直なところを言えば、久遠には公訴時効ゆえにではなく、劣悪な環境で育ったゆえに正義に耽溺するような狂気の鑑識官であって欲しいと思っている。そのほうが「正義とは何か」というテーマが際立つからだ。
自分のしていることを正義と疑わず正義であれば殺人を犯してもそれは罪ではないと信じる久遠と、罪人は法によって裁かれるべきであって自分のしていることは正義でも何でもないと思っている伊達の共感と反発を、表の仕事と裏の仕事を通じて描いてくれると非常に面白い。

優秀な鑑識官である久遠は多くの現場の真実を見るに違いない。その怒りの矛先を見つけてしまった久遠が少しづつ狂っていくのを伊達は止められるのか、彼らが追い求める正義とはいったい何なのか…、そんなストーリー展開を期待したい。

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第二話:感想

事件発生から無法の裁きに踏み切るまでのストーリー構成は相変わらず甘い。
役者と演出に相当助けられているが、刑事モノとしての最低限のリアリティは維持し続けて欲しいものだ。
オープニングのあの仰々しいコメントも止めたほうがいい。あのコメントが活きるほどリアルでもなくマンガでもないこのドラマにおいては逆効果でしかない。

役者に関しては第一回に比べてキャラクターが馴染んできて面白くなってきた。
鹿賀に続き、堺、錦戸、平山、土屋が、役柄にひとつふたつ乗っけてきているのがわかる。一瞬の表情や短い台詞回しひとつで、役に脚本を超えた魅力を与えてみせるのだから良い役者というのは見ていて楽しい。

また彼らの間には海外ドラマで言うところの「ケミストリー」もある。
特に堺と錦戸の相性は意外なほどいい。ラストシーンの堺の冷酷さの滲み出る表情と錦戸の狂気を感じさせる笑顔には釘付けになった。

平山も役柄上は伊達にライバル心を燃やす同僚刑事だが、その裏に抱く同期の伊達に対する信頼や親しみも上手く織りまぜて来栖淳之介を人間味のある役に育てている。非常に上手い。

土屋は例え画面に写っていなくても丁寧に演技をしている印象がある。
出番は多くないものの堀田というキャラクターをしっかり作りこんでいるのでどのシーンでもブレないし、見切れているようなシーンでもそこに堀田がいることが感じられる。

杏やりょうもいい演技をしているが、杏については脚本に書いてあるキャラクターをそのまま頑張って演じている印象だ。杏のキャリアから考えれば決して悪くない演技だが、元々ポテンシャルのある女優なので今後の化けに期待したい。

りょうについては冴子というキャラクターを丹念に探っている様子が伺える。堺・大杉以外の俳優と絡む来週辺りにそれが牙を剥くのではと期待している。

永岡もいい雰囲気は出しているがまだまだ周囲の様子伺いをしている雰囲気なので本領発揮はもう少し先なのかもしれない。

今回役が大きく動いた大杉は、あえて前に出ず、カラーも出さないことで長いタメを作っていたようだ。伊達の回想シーンで出てきた大杉とバーのマスターの大杉の違いにはやられた。大杉漣の一番面白いところをこのドラマは見せてくれそうだ。
鹿賀が役柄のカラーを初っ端から出してきたのとは対照的で良いバランスだと思う。

あらためて第一話を見返してみると、あの段階では役者が情報不足のまま探り探り演じていたのがよくわかる。
制作側が役者に役の情報をどれだけ与えているのかはわからないいが、このドラマのいいところは脚本でも主題歌でもなくひたすらに役者なので、制作側も役者には必要な情報をきちんと与え、役者とともに丁寧にドラマ世界を作っていくことが非常に重要な要素となるだろう。

現在のところ話のテンポもよく演出と役者の相性も悪くない。
ただし脚本は頭の中に浮かんだプロットを練らずにそのまま出しているようなところがあるので、脚本が役者に余計な戸惑いを与えないよう十分に注意を払うべきである。


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2010年7月22日木曜日

第二話:あらすじ

老人ホームが全焼し、入居者9名、職員1名が死亡する事故が起こった。その後の調査で、9名の入居者のうち5名に施設の経営者を受取人にした生命保険がか けられていたことが判明する。報告を受けた伊達一義(堺雅人)は、 施設の経営者・春日恒夫(鈴木浩介)を事情聴取。しかし、春日は、入居者の希望で受取人になっていたことがわかる。金に困っておらず、人格者と評判の春日 に、宮城あすか(杏)は、事故かもしれないと思い始める。

そんななか、伊達は、焼死した入居者に逃げた様子がないことを疑問に思う。久遠健志(錦戸亮)は、睡眠薬で眠らされていた可能性を示唆する が、検死の結果、その可能性は退けられる。

伊達はあすかとともに、出火原因を作ったとされる入居者・高原スズエの自宅を訪問。応対したスズエの息子夫婦は、世間からのバッシングを受け、母親を恨ん でいた。

その後、片桐冴子(りょう)に呼び出された伊達は、事件当 日にホームでインフルエンザの予防接種が行われていたと聞く。さらに冴子は、法で裁かれなかった容疑者が行方不明になる"神隠し"を調査してみようと思っ ていると明かす。

伊達とあすかは、予防接種を行ったという医師・羽鳥晴信(東根作寿英)を訪ねる。羽鳥はスズエの夫の主治医でもあったが、心筋梗塞で入院した夫は、羽鳥の 診察後に容態が急変して死亡。スズエはそれを医療ミスだと、クレームを付けていたという。そのことで立場が悪くなった羽鳥がスズエを恨み、注射に毒を入れ て殺害したのではないか――。そんな仮説が立てられたが、立証はできない。

そんな折、羽鳥の病院で聞き込みをしていたあすかが、院内のインフルエンザワクチンの在庫と、実際の使用数に相違があることを突き止める。その数は、10 人分で、ちょうどホームの火災で亡くなった人数と合致する。羽鳥が、ワクチンの代わりに体内に成分が残らない毒を注入した可能性が高まった。専門医に話を 聞いてみると言って席を立とうとする伊達に、結果によっては羽鳥に探りを入れてみろ、と井筒将明(鹿賀丈史)は命じる。あすかは、自分がつかんだネタ なのに、どうして伊達に…と文句を言うが、力不足だと一蹴される。

一人前として認めてもらいたがるあすかに久遠が理由を尋ねると、捜査一課の刑事だったが5年前に殺人事件に巻き込まれて亡くなった、兄・夏樹の未解決事件 の捜査を任されたいからだ、と答える。

久遠は、そんなあすかとともに羽鳥の教授室に忍び込み、盗聴器を仕掛けるという手段に出る。手柄を取って、井筒らを見返せばいい、と久遠は言うが、あすか は違法捜査に不安を感じる。と、そこへ、教授室に入っていく伊達の姿が見えた。久遠とあすかは、伊達と羽鳥の会話を傍受するが、羽鳥から有効な証言は引き 出せなかった。ところが、伊達が退出すると、羽鳥は誰かに電話をかけて、警察に睡眠薬を使ったことがバレた、逃走資金を早く用意してくれ、と依頼。さら に、スズエの夫の医療ミスについても言及した。電話の相手が春日だと確信したあすかは、羽鳥に直接自白させるといって教授室へ。しかし、罪を認めようとし ない羽鳥に感情的になったあすかは、盗聴したテープを掲げ、証拠はあるのだからすぐに自首をしろ、と迫る。それでも、動じない羽鳥は、あすかを閉め出す。 あすかは、盗聴テープを証拠だと言ってしまったことを後悔する。

翌朝、テレビのニュースが、羽鳥が自殺したことを伝えた。現場には、老人ホームの火災は自分の犯行だとほのめかす内容の遺書も残されていたという。

状況を把握した井筒は伊達に、被疑者死亡で羽鳥を書類送検しろ、と命じる。羽鳥には共犯者がいる、と食い下がる伊達に、たとえ、春日が羽鳥をそそのかして 犯行に及ばせていたとしても、被疑者、被害者がすべて死亡している以上、立証は難しい、と言い放つ。

そんななか、久遠は、羽鳥と春日の密会の様子を盗撮したDVDを伊達の机に残す。映像内の羽鳥の会話から、スズエの 夫の医療ミスに気付いた春日が、それを口外しない代わりに入居者らに睡眠薬を注射しホームに放火するよう羽鳥を脅していたらしいことがわかった。しかし、 春日は、すべて羽鳥がやったことだと関与を否定。羽鳥は動揺しながらも、春日が書いた計画の指示書をホームで紛失した、あれが燃え残っていたら言い逃れは できない、と迫るが、春日は余裕の笑みを見せる。

それらのやりとりを見た伊達は、羽鳥が言うメモがない限り、盗撮映像だけでは捜査状況は変えられない、と久遠とあすかに告げる。

その後、伊達とあすかがスズエ宅を訪れていたとき、線香をあげたいと言って、春日がやってくる。その悪びれない態度に腹を立てたあすかが、罪を認めろと腕 をつかむと、春日があすかの手を乱暴に振りほどいた。それを見た伊達は、公務執行妨害で春日を逮捕する。

強引な逮捕は、春日を拘束し羽鳥とのつながりを自白させるための手段だった。伊達は、与えられた46時間ほどの拘束時間で春日に自白を迫る。短い休憩があ るだけで、延々と続く取り調べに、春日は辟易するが、伊達は終始冷静な態度を崩さない。時間が刻々と過ぎるなか、春日は追いこまれるが、しかし、自白する 前にタイムリミットが来てしまう。

そして、その夜、春日の姿は焼け跡となった老人ホームにあった。羽鳥が言っていたメモを探し回収するためだ。すると、そこに、全身黒づくめの伊達が現れ、 メモを探しに来たお前は罪を認めたも同然だ、と詰め寄る。しかし、春日は証拠がないので法は自分を裁けない、と動じない。「だったら、俺が裁く――」。伊 達は、春日に銃口を向けると、引き金を引く。伊達が倒れた春日に近づき様子をうかがうと、「やっぱり、アンタの仕業だったか」と、背後から声がする。振り 返るとそこには、久遠の姿があり……。

(以上公式サイトhttp://www.fujitv.co.jp/JOKER/index.htmlより)


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第二話:概要

放送日: 2010年7月20日
タイトル: 「CRIME2 保険金殺人に隠されたワナ」
演出: 土方政人


<ゲスト>

春日恒夫: 鈴木浩介

羽鳥晴信: 東根作寿英

高原悟: 中村まこと

高原利恵: 笠木泉

高原スズエ: 小貫加恵

高原凛: 大野百花

達川学: 林潔

リポーター: 上村愛香

灘木:  斉藤歩

伊達(少年時 代): 今井悠貴

伊達弘毅:  山本修

伊達光代:  千咲としえ


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伊達光代

伊達光代【だてみつよ】 … 千咲としえ

伊達の母親。 25年前に灘木に拉致され射殺される。遺体はコンクリート詰めにされた。

<トリビア>





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伊達弘毅

伊達弘毅【だてひろき】 … 山本修(公式サイト

伊達の父親。25年前に灘木に拉致され射殺される。遺体はコンクリート詰めにされた。


・山本修 … 1971年3月11日 生まれ、埼玉県出身、身長174cm


<トリビア>
・享年37歳




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2010年7月21日水曜日

灘木剛士

灘木 剛士 … 斉藤歩

25年前に伊達の両親を殺し伊達に刺されたが一命を取り留めた。


・斉藤歩 … 1964年12月20日生まれ、北海道出身、身長181cm


<トリビア>





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伊達一義(少年時代)

伊達 一義(少年時代) … 今井悠貴公式サイト

目の前で両親を射殺された怒りから灘木を刺す。


・今井悠貴 … 1998年12月30日生まれ、埼玉県出身、身長134cm


<トリビア>





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2010年7月17日土曜日

第一話:3バカ

冴子に「馬鹿3人衆」と称された来栖、堀田、轟もなかなかいい味を出している。

伊達の同期で伊達に変わって班をまとめている来栖は絵に書いたような班長刑事タイプ。階級は警部補で警部の伊達には大きく差を開けられてしまっている。
イマイチ頼りない伊達に文句ばかり言っているが別に伊達が嫌いという訳ではない様子。伊達が班長の仕事をやらないから自分がやっているという感じだ。伊達のほうもこれ幸いと来栖にお任せ状態。もしかすると実務で一番ハズレくじを引いてしまう損なタイプかもしれない。
あすかの兄夏樹とも同期だった筈だがその辺りのエピソードで来栖という男が肉付けされていくと良いと思う。

来栖の部下で32才の巡査部長堀田はそろそろ警部補に昇進しようかという年齢だ。来栖と組んで仕事をすることも多いようだが、来栖や轟と違って人懐っこさを感じさせるキャラクターである。
いつも来栖の後ろで難しい顔をしている堀田だが根は人のいいタイプなのだろう。
今回は捜査一課の打ち合わせに口を出す久遠を「部外者は黙ってろ」と叱り飛ばすシーンがあったが、マイペースでナチュラルに甘えた雰囲気を持つ久遠にすっかり負けてしまっていた。恐らく堀田のようなタイプは久遠や井筒のようなマイペース人間が相手だと自分のペースを守れないのだと思う。
堀田には井筒や久遠との絡みで堀田らしい人間味を見せて欲しいと思う。

24才の巡査部長轟はスマートで育ちのよさを感じさせるキャラクターだ。
階級は堀田と同じだが堀田がノンキャリアのイメージであるのに対し、轟は準キャリアっぽい雰囲気がある。
久遠とは年齢が近いから話もそこそこ出来るかもしれないが伊達とは全く合わなそうだ。恐らく一番普通に話が出来るのはあすかだろう。
熱血あすかとは正反対の性格に見えるので、その辺りを活かしたあすかとの絡みが見てみたい。

来栖、堀田、轟が「3バカ」なら、伊達、久遠、あすかは「3問題児」。上司にしてみればどっちも面倒くさい部下たちだが、井筒は面白がって見ているだけに違いない。この2組の絶妙なコンビネーションを見せるエピソードを期待する。


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第一話:デコボココンビ

生真面目な新人刑事あすかに何かとちょっかいを出す久遠だが、あすかを演じる杏の身長が久遠を演じる錦戸の身長よりもだいぶ高いためどうにも据わりが悪い。
「今夜2人で歓迎会しない?」などと口説き文句を連発してみてもあすかのほうが貫禄がありすぎて、中学生が新任の女の先生をからかっているようにしか見えない。
しかしコンビネーションが落ち着いてくれば非常に面白いデコボココンビに化けそうだ。

初回前半はハイテンションなチャラ男ぶりが目立った久遠だが、後半のテンション抑えめなチャラ男ぶりのほうが一癖二癖ある男の印象が残った。
猪突猛進なあすかがナチュラルにテンション高めであるぶん、久遠はテンションをあえて上げず、冗談か本気かわからないテンションで時と場所を構わず思いつくままに口説き文句を垂れ流すほうが久遠らしいだろう。

一方のあすかには適当に言っているだけの久遠の口説き文句など、「ガン見?」「仕事ですから」のノリで、基本あっさりと聞き流して欲しい。
チャラ男を演じている久遠にとって絶対に落ちない女あすかは気楽な相手にちがいない。
やや色気に欠けるコンビではあるがストーリーの牽引役としては最適なコンビだ。


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第一話:被害者一家と伊達・久遠・あすか

伊達の回想と夢で伊達の子供時代の出来事がある程度明らかにされた。

両親を助けようとヤクザの男に包丁を向けた幼い伊達は「殺せるものなら殺してみろ」という男に怯んで立ちすくむ。男は薄ら笑いで伊達の両親を殺し「おまえが俺を殺さなかったからおまえの両親は死んだ。おまえのせいだ」「悪を倒すには悪になるしかない」と嘯く。
その後両親の遺体をコンクリート詰めにする男を包丁で刺し殺すシーンがあるが、それが現実か伊達の願望が見せた夢であるのかどうかは今のところわからない。

今回の被害者が7才の少年だったのは、伊達が少年時代の出来事を回想するのに合わせたものだろう。
子供時代に感じた怒りと悲しみが、無残に殺された少年とその両親の慟哭によって呼び戻される。「どうしても殺したい相手がいたらどうするか」、その問いに井筒は「殺したら人間でなくなる」と答える。
伊達の両親の事件を知る井筒の言葉と考えると、井筒は伊達の温厚な笑顔の下にある抑えがたい怒りと殺意を感じ取っているのかもしれない。

今回伊達は凶悪犯を殺さなかった。それは殺したい欲求をギリギリで抑えた結果なのか、それとも最初から殺さないで島送りにする予定だったのか。もし最初から島送りにするつもりだったのなら二面性も葛藤も大して必要ではないだろう。

凶悪犯を撃った後、伊達が遺族に何らか報告をしているのも謎だ。遺族が新しい一歩を踏み出そうと決意し、伊達によろしく伝えて欲しいと深々と頭を下げているところをみると、伊達は遺族が納得いく形で犯人が罰せられたことを伝えているはずだ。

もし犯人は殺しましたと担当刑事から連絡を受けて、殺してくれてありがとうと遺族が深く感謝したのだとすれば、その遺族もかなりおかしな感覚の持ち主である。それまでの慟哭を見ても、この遺族は子供を深く愛していた普通の両親だ。普通の両親が納得いく形の処罰であればそれは合法的なものだろう。

「犯人の父親が検察の偉い人なので表立っては裁けませんが、ここだけの話警察には裁判なしに処罰を与えることが出来る裏の組織があるんですよ。犯人はそっちに送っておきました。あ、この話は誰にも言わないで下さいね」なんて報告であれば遺族も受け入れられるかもしれない。
しかしもしそんなもんが警察にあったら恐ろしい話だ。法が人を裁くのではなく、まさに人が人を裁くことになる。いわば組織ぐるみの私刑だ。そこに正義などない。

そのことを伊達は重々承知していながらも凶悪犯への激しい怒りを押えきれず、結局組織ぐるみの私刑に加担してしまい思い悩む、というのであれば展開としてまあ理解出来なくもない。しかしそれであれば初回に登場すべきキャラクターがもっといる筈だ。

最初から伊達が凶悪犯を殺すダークヒーローだったなら、堺は伊達一義を二面性も狂気もそなえた底のしれない刑事として演じただろう。しかし第一話に登場した伊達は人としての等身大の感覚を持つ感性豊かな男だった。

正直初回にして無法の番人としての伊達一義というキャラクターがドン詰まった印象があるが、ここは謎の多い久遠に活躍してもらって活路を開くのが一番てっとり早い。


初回ではバックボーンについて全く触れられなかった久遠だが、錦戸はストーリーラインの邪魔にならない程度に上手に久遠の内に秘めた怒りと底知れなさを匂わせてみせた。

捜査一課で「凶器は改造銃だとわかったが銃の特定は難しい」と零している頃、すでに久遠は凶器と同程度の殺傷能力を持つ改造銃を作り上げ、威力の確認と犯人の心情にまで迫っていた。

「満くん的にされてたんだよ。改造銃の威力を試すためにね。頬に泣いた跡が残ってた。怖かったろうな。どんなに泣き叫んでも、誰も助けてくれなかったろうし。…殺してやりて」

どんなに泣き叫んでも誰にも助けてもらえずなぶり殺しにされる子供の光景が、久遠の中に潜む何かに触れたのだろう。まだ容疑者も現れていない捜査の初期段階、警察官であれば「絶対に捕まえて法の裁きを受けさせてやる」というべきシーンで、久遠は犯人を「殺してやりたい」と言った。

伊達やあすかに比べて出番の多くなかった久遠だが、この「…殺してやりて」の一言で彼の中に潜む冷酷さと凶暴さを垣間見ることができる。
もしかすると久遠自身、被害者の少年のようにどんなに泣き叫んでも誰も助けに来てくれなかった経験をしているのかもしれない。

伊達の秘密に関してもおそらく久遠は気づいてしまっただろう。
鑑識課のはみ出し者ではあるが恐ろしいほど優秀な鑑識官久遠が、最後の現場で伊達のボタンを見つけて何も気づかない訳がない。
今回の神隠しに伊達が関わっていることを知った久遠がどう出るか。
どうも伊達と同じように私刑を行うようになる気がしてならない。もしかすると久遠は伊達が越えなかった一線をも越えてしまうかもしれない。

もし久遠が伊達と同じ道を歩む決心をするのであれば、久遠の心の傷も伊達に劣らぬ悲惨なものであると想像出来る。久遠については回を進めるごとに少しづつ明らかにされていくことだろう。
久遠がどう動くのかがこのドラマの面白さのひとつになる筈なので、視聴者が感情移入できるようなリアリティを持った役に育てて欲しいものだ。


被害者の少年に何かを重ねる久遠に対し、あすかは遺族の心情に自分の過去を重ねていた。
刑事で伊達とコンビを組んでいた兄夏樹が殺害された後の壊れていく家族の苦しみと悲しみを思い出し、遺族のために早く犯人を捕まえたいと願うあすかは、非常に真っ当な感性を持った刑事だった。

夏樹はなぜ殺されたのか、それに伊達はどう絡んでいたのか、2人と同期の来栖や伊達の恋人だった冴子が夏樹の死にどのような感情を抱いたのか、まだ何もわかっていない。
もしかするとそこにも伊達や冴子達の心に深い傷を残したような何かがあるのかもしれない。

あすかが兄の死についてどれだけ知っているのかはわからないが、いずれにせよあすかは兄の遺志を継いで刑事として生きることを決めた。その夏樹によく似たまっすぐな性格を伊達も井筒も微笑ましく見守っている。

あすかのまっすぐさが伊達や久遠にどう響くのか、それもドラマの見所のひとつだろう。


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フジテレビ・オン・デマンドジョーカー許されざる捜査官
一話315円、全話1575円

第一話:正義とは何か

このドラマで何よりも気になるのは「正義とは何か」という哲学的なテーマを掲げたにも関わらず、脚本には非常に陳腐な思想しか現れてこないことだ。

第一話に関して言えば、立て続けに動物や幼い子供を改造銃でなぶり殺しにした挙句、謎のメッセージキューブと血の付いた遺品を遺族に送りつけるというイカれた犯人を追い詰めるも、親が検察のお偉いさんだったため圧力がかかり不起訴になる、というとくだりにそれが現れる。

そもそも社会不安を生む派手な凶悪殺人鬼が、検察のお偉いさんである父親の力だけで不起訴になるというところにリアリティがない。

政治家や企業家など独自で築いた権力をバーターに出来るならともかく検察官というのは所詮公務員だ。
上に上りつめようとすればするほど出世競争が激しくなり派閥の力学が大きく働くようになるので、階級が上の人間であればその力学を個人的利益のために利用しうる余地も生まれるという話に過ぎない。

しかし、仕事上で一度でもミスをしたら出世コースから外されて二度と元のコースには戻れないという官僚の非情な不文律から隠蔽体質になり「お互い様」の阿吽の呼吸が出来上がっていることは事実としてあるだろう。

今回の凶悪犯のように事件を隠しおおすことが難しいようなケースでは隠蔽工作自体が自分たちの首を締めることになりかねない。隠蔽を指示した方も同じことだ。隠蔽体質や「お互い様」思想は出世というエサの前にこそ生きるものであり、今回のケースはリスクがエサのうま味を越える。
視聴者がリアリティを感じられるラインとしては、事件発覚前に父親が退職金を満額貰って退職してこっそり天下り、マスコミには検察のお偉いさんの息子であることは報道しないよう箝口令といったあたりだろう。

現場を取材したとは到底思えないリアリティのない脚本にも関わらず、冒頭に「この作品はフィクションです。しかしこれをだたの作り話と受け取るか、現代の闇と捉えるかは貴方に委ねます」という文章を流すのも、脳内の敵と戦っている中学生のようでどうにもこうにも恥ずかしい。

正義を語るなら諸悪の根源である隠蔽体質に毅然とNOを叩きつけることこそが正義だ。
そしてそのことにより、隠蔽しようとした父親は社会的に裁かれ、息子が有罪となって刑務所の中で厳しくて惨めな服役生活を送る姿を見せることこそがカタルシスではないだろうか。

現にアメリカのドラマでお偉いさんの権力乱用をエピソードに組み込む場合はそのような展開になることが多い。
その結果として主人公の身近な人間が代償を支払うことになったとしても、正面から立ち向かい、痛みを受け入れながらもあるべき社会正義を実現しようとするからこそ「正義とは何か」という問いが生きるのだ。

ところが本作では上司の井筒、主人公の伊達、同僚の刑事たち全てが、簡単に権力乱用に従ってしまった。そんなことは許せないと井筒に直談判したあすかも結局のところ上司に逆らわず諦めてしまう。
彼らはそろって巨大な組織の理屈に振り回される被害者のような面持ちであったが、自浄作用が働かず隠蔽体質を肥大化させてしまっている責任の一端は、その組織の中にいる井筒にも伊達にもあすかにも確実にある。

保身のために立ち向かうべき相手に立ち向かわず「正義の味方」や「神隠し」を期待させた時点で脚本は社会正義というカタルシスを捨ててしまった。
ジョーカー(伊達)は社会正義のカタルシスを視聴者に与えるために暗躍する小気味良いジェスター(宮廷道化師)ではなく、個人的に許せないと感じた相手を罰を与える私刑人でしかなくなった。

個人的な仇討ちを認めない法治国家における私刑は結局のところ正義ではありえない。
法の上で人が人を裁くこと、社会的に裁かれることと、個人的な義憤で人が人を法を越えて裁くことは根本的に異なるのだ。
「正義とは何か」というテーマで脚本家は「酷い奴なら私刑したって正義」と主張したいのかもしれない。逆に1クールかけて「酷い奴だからって私刑していい訳じゃないよね」という多くの人が当たり前に感じていることをわざわざ伝え直したいのかもしれない。いずれにしても幼稚だ。

脚本は視聴者に私刑によるカタルシスを与えるために、こんなに遺族は悲しんでいるんだよ?犯人はこんなにイカれた最低最悪のヤツなんだよ?なのに君たちが持っていない権力というもので不当に守られてて泣き寝入りするしかない。こんなヤツ私刑にしちゃってもいいと思わない?というメッセージを送り続けた。

ジョーカー伊達は法から逃れた犯人を銃で撃ち必殺仕事人よろしく被害者の仇をうった。
気分が悪くなるほど送り続けたメッセージのおかげで、命乞い虚しく撃たれた犯人の姿にある種の爽快感を感じた人もいたかもしれない。
しかし犯人は殺されてはいなかった。おそらくは島流しか何かなのだろう。主人公をただの殺人者にしないための演出だろうが、必殺仕事人的な爽快感を感じていた視聴者は肩透かしを食らわされた気分だったに違いない。

これが、島流しの先には特殊刑務所があって伊達はそこに凶悪犯を送り込む合法的な捜査官だった!みたいなオチだったら最悪だ。もしそれがオチなら最初から島流し捜査官チームの話にしてしまったほうがまだ個性派の役者陣が活きただろう。
私刑ならいっそ伊達をただの殺人者にしてしまって、ハッピーエンドにはならなくても私刑と正義について追求したほうがドラマとしては深みが出た。

第一話で脚本自ら色々と退路を絶ってしまった感があるが、今後の展開で大化けさせることを期待したい。


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第一話:感想

主演の堺をはじめ上手い役者を揃えたことが功を奏して最後まで飽きずに見れた。話のテンポもいい。今クールは初回から期待外れ感が漂うドラマが多いが「JOKER」は今のところ合格ライン。
ただし脚本についてはイマイチ。役者も役を探っている印象がある。

捜査一課課長井筒将明役の鹿賀丈史は上手く含みをもたせて演技していたが、今後どう転がるかわからない主人公伊達一義役の堺雅人や、ストーリー展開の鍵となるであろう鑑識官久遠健志役の錦戸亮、鍵となるのかどうかもわからないバーのマスター三上国治役の大杉漣、伊達やあすかの兄と同期である刑事来栖淳之介役の平山浩行ら実力派俳優陣が、脚本を通じて役の心情にいかに早く入り込めるかがドラマ成功の鍵となるだろう。

逆を言えば彼らが役の言動に違和感を感じるような脚本では成功はしないということだ。
今回特に主人公役の堺にその違和感が見て取れた。その違和感を巧みに包んで演じたところは流石としか言いようがない。


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第一話:あらすじ

7歳の男児が銃殺されるという事件が発生し、神奈川県警捜査一課・警部の伊達一義(堺雅人)は、遺体発見現場に急行する。現場には、すでに鑑識課・巡査部長の久遠健志(錦戸亮)ら鑑識官が到着していて、証拠物の採取を行っていた。そんなところへ、捜査一課に配属になったばかりのキャリア刑事、警部補・宮城あすか(杏)がやってくる。

ジャケットにジャージという奇妙な格好で取り調べをする伊達を見たあすかに、久遠と来栖淳之介(平山浩行)は、あれが自分たちやあすかの上司だと説明。変わり者で、怒ったこともないから"仏の伊達さん"と呼ばれているという男を見たあすかは驚く。遺体と対峙していたその背中に、猛烈な怒りが立ち込めているのを感じたからだ。

その後の調べで、男児・河相満(貴島康成)は、改造銃で撃たれていたことが判明。犯人は、銃の威力を試すために、泣き叫ぶ満を的にして連射したのだ。その凄惨なやり口に、刑事たちの怒りは高まる。

そんな折、捜査一課・警視正の井筒将明(鹿賀丈史)に会ったあすかは、井筒から伊達があすかの兄・夏樹とコンビを組んでいた刑事だと聞く。

翌日、木内亨(細田よしひこ)という男が、自分が改造銃を作ったと出頭してきた。木内は、高校時代にいじめられていた新垣豪太(山根和馬)に強制され改造銃を作ったと自白。そして、新垣に呼び出され、銃の威力を試すといって満を撃つところを見せられたと言う。木内の供述通り、満の殺害現場には新垣の指紋が付いた改造銃が残されていた。来栖らは、目撃情報とも一致する新垣を逮捕しろ、と色めき立つが、伊達と久遠は何かがひっかかる。

一方、容疑のかかった新垣は、木内にハメられたと犯行を完全否定。しかし、素行が悪く補導歴もある新垣の供述は、品行方正で父親が検事という木内に比べ、信用性が薄い。新垣犯人説が高まり、新垣の逮捕状が取られることになった。

それでも、木内を疑う伊達は、再びやってきた満の殺害現場の状況が木内の証言と異なっていることに気づく。そんななか偶然にも、殺害現場の隣が盗撮用のカメラが仕掛けられた部屋だったことが判明する。すでにその映像テープを押収していた伊達は、久遠に再生を頼む。すると、空の部屋を映したビデオ映像から、泣き叫ぶ満に木内が発砲する音が聞こえた。しかし、音だけで木内の犯行を立証することはできない。

その後、取調べで木内に対峙した伊達はその映像を見せるが、木内は、これでは自分が撃った証拠にはならないと余裕を見せる。すると、伊達は木内に一枚の紙を差し出す。それは、木内の音声を解析したグラフで、銃声がしたとき、木内の声に震えが生じたことを表していた。発砲の衝撃で声が震えた――つまり、木内が引き金を引いたという証拠になるのだ。

そんなとき、取調室のドアが開き井筒が顔を出す。伊達を部屋の外に連れ出した井筒は、「木内の調書」と書かれた紙を出し、この内容で木内に同意させろ、と命じる。そこには事実と異なる記述がなされていたため、伊達は検察庁の圧力かと確認するが、井筒は決定事項だと一蹴する。

取調室に戻った伊達は、木内の前で、その調書を読みあげる。改造銃だと分からずに拾ったエアガンで、試し撃ちをしようと雑居ビルに入りカーテンを撃ったが、その奥に満がいるとは知らなかったため当たってしまった、と。それを聞いた木内は、その通りだと笑顔を見せる。

後日、満の父親・勇造(小市慢太郎)に呼ばれた伊達は、あすかとともに満の自宅を訪ねる。勇造は、木内が不起訴になったのは検察庁幹部の息子だからなのか、と怒りをあらわにする。返す言葉がない伊達が無言でいると、勇造の妻・美津子(中込佐知子)が差出人不明の小包を持って現れる。箱のなかには、血に染まった満の靴と「N」と書かれた小さなブロックが入っていた。さらに、箱の底が二重になっていて、下には盗聴器が仕掛けられていた。

その頃、木内は、近所のレストランで盗聴器をモニターしていた。満の靴を見て泣き崩れる美津子の声を聞き、満面の笑みを浮かべていたのだ。

その日の夕方、伊達が、三上国治(大杉漣)が経営するバーにやってくると、ルポライターの片桐冴子(りょう)が飲んでいた。木内が不起訴になった理由を勇造に話したのは、冴子だったのだ。元刑事で伊達の同僚でもある冴子は、警察の事情に通じているため、満の事件が未解決になるだろうと見越していた。本当に木内を逮捕できないのか、と聞いても答えない伊達に、「後は、神隠しを待つのみか」とつぶやく冴子。"神隠し"という言葉に反応した三上に、冴子は、それが法の裁きを逃れた者が突然いなくなる現象で、自分が現役だった頃からあった噂だと説明する。

同じ日の夜、伊達に会った久遠は、伊達から頼まれていた調査の報告をする。それは、ここ3ヵ月の間にペットを銃殺された飼い主の家に、ペットの遺品とアルファベットが書かれたブロックが盗聴器付きで送りつけられていた、というものだった。地図を広げ、被害にあった家をマークしアルファベットを並べていくと、「WORLD EN」となった。それは、「世界の終わり」を意味する「WORLD END」になると思われたが、最後の「D」はまだ見つかっていない。それまでの犯行現場は、1㎞の間隔で直線で結ばれていたため、次の現場も予想はできた。明日、木内が海外留学へ旅立つと知っていた伊達と久遠は、木内は今夜、犯行に及ぶだろうと確信。久遠は、伊達がどんな行動に出るのか気になるが、伊達は帰ると言って、その場を立ち去ってしまう。

その頃、改造銃を持った木内は、ブルーハウスにいるホームレスに照準を絞っていた。すると、そこへ伊達が現れる。伊達が改めて尋ねると、木内は満の殺害を自供した。そんな木内に伊達は、今度は満や遺族の悲しみをお前が味わう番だ、と言い放ち、木内から奪った改造銃の銃口を向ける。その冷淡な態度に、木内は恐れおののき命乞いをするが、伊達は「お前に明日はこない」と言い、引き金を引く――。

翌日、バーにやってきた冴子は、木内が行方不明になったらしいと三上に報告する。

その頃、手足を縛られ口を塞がれた木内は、真っ暗ななか、堅い床の上で目を覚ます。上半身を起こし目の前の小窓を覗いた木内は、自分が猛スピードで海を走るクルーザーのなかにいることを知る。

同じ頃、久遠は「D」地点を探し当て、ひとりでやってくる。すると、そこに、伊達の物と思われるボタンを発見する。

一方、伊達は、捜査一課の部屋で机に突っ伏し寝ていた。しかし、悪夢のような映像が脳裏によみがえり、カッと目を見開くと……。

(以上公式サイトhttp://www.fujitv.co.jp/JOKER/index.htmlより)


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第一話:概要

放送日: 2010年7月13日
タイトル: 「CRIME1 2つの顔をもつ刑事…凶悪な真犯人を闇で裁く」
演出: 土方政人


<ゲスト>

木内亨: 細田よしひこ

河相勇造: 小市慢太郎

河合美津子: 中込佐知子

西山耕平: 矢柴俊博

河相満: 貴島康成

新垣豪太: 山根和馬

灘木: 斉藤歩

伊達(少年時代): 今井悠貴

河相満: 貴島康成 

伊達弘毅: 山本修

伊達光代: 千咲としえ

水上 妙子: 梅田絵里子


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溝口喜一

溝口 喜一(34) … 佐伯新公式サイト

神奈川県警鑑識課(警部補)。


・佐伯新 … 1969年9月2日生まれ、A型、富山県出身、身長167cm


<トリビア>
・だいたい武本とセットで現れる
・神奈川県警鑑識課が鑑識らしい雰囲気を保っていられるのはこの人のおかげ
・宮城夏樹殺害事件の際にも鑑識として活躍
・たぶん機動鑑識班の班長





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武本寛治

武本 寛治(23) … 井上正大公式サイト公式ブログ

神奈川県警鑑識課(巡査)。


・井上正大 … 1989年3月20日生まれ、B型、神奈川県出身、身長182cm


<トリビア>
・久遠に不満を抱いてる、たぶん嫌い
・溝口と一緒に行動していることが多い
・機動鑑識で現場写真を担当




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滝川美菜

滝川 美菜(24) … 鈴木凛公式サイト公式ブログ

神奈川県警刑事部庶務。


・鈴木凛 … 1985年5月6日生まれ、A型、東京都出身、身長164cm


<トリビア>
・ミニパトのナンバーは横浜800し59-14
・机を拭いたりお茶を入れたりするにも仕事
・堀田からは「美菜ちゃん」と呼ばれている




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轟泰樹

轟 泰樹(24) … 永岡卓也公式サイト公式ブログ

神奈川県警捜査一課強行犯係4班(巡査部長)。


・永岡卓也 … 1985年5月31日生まれ、B型、長野県出身、身長184cm


<トリビア>
・冴子いわく「馬鹿3人衆」その3
・黒ぶちメガネがトレードマーク
・ときどき「アヒル口」をしている
・伊達に「ズボンを買ってきてくれ」と頼まれてジャージを買ってくる洒落の効いた男
・捜査一課で轟とあすかだけモデル体型
・メガネの持ち上げ方が神経質ぽい





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堀田輝生

堀田 輝生(32) … 土屋裕一公式サイト公式ブログ

神奈川県警捜査一課強行犯係4班(巡査部長)。
来栖と組むことが多い。


・土屋裕一 … 1979年2月6日生まれ、O型、山梨県出身、身長180cm


<トリビア>
・冴子いわく「馬鹿3人衆」その2
・基本は渋い叩き上げの刑事
・伊達に対して挨拶代わりにさらりとキツイことを言う
・久遠へのツッコミ担当、久遠にはリズムを崩されがち
・来栖と声が似ている
・来栖が怒鳴り役なら堀田は説明役





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三上国治

三上国治【みかみくにはる】(58) … 大杉漣公式サイト公式ブログ

伊達や冴子が通うバーのマスター。
穏やかでユーモアがあるが、バーのマスターらしく控えめなたたずまい。
伊達の両親が殺された事件にかかわり、それ以来、何かと伊達を気にかけて世話を焼いてきた。

(以上「とれたてフジテレビ」http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2010/100705- n14.htmlより)


・大杉漣 … 1951年9月26日生まれ、B型、徳島県出身、身長178cm


<トリビア>
・元刑事で伊達の両親殺害事件を担当。灘木を刺した伊達を庇う。そのため伊達は罰を受けずにすんだ。
・刑事時代からガリガリ君のソーダ味が好き。今でも埠頭で伊達達を待っている間に食べている
・施設に行った伊達を気にかけ「おまえが苦しんでいるなら、痛みを抱えているなら、俺が一緒に背負ってやる」と約束する
・伊達の共犯。船で罪人を輸送する担当
・伊達が久遠を無断で仲間に入れてしまったことで5年間続けていた禁煙を破ってしまった
・親子以上に年齢が離れている久遠としょっちゅう喧嘩をしている。コミュニケーションの一種でもある
・25年前、伊達の両親が殺害された事件の1ヶ月前に妻と息子(シゲハル)を殺された。犯人の目星はついているが証拠がないので捕まえられない
・息子(シゲハル)と伊達は同じ年齢で、伊達に殺された自分の息子を重ねている
・伊達がいなかったら犯人を殺していたかもしれない
・井筒とは同じ年齢で、刑事時代は現場ではよく会った
・伊達が神奈川県警捜査一課に配属となったとき井筒に教育係を頼んだ
・「俺達が裁くのは最後の最後だ。とことん警察が追ってそれでも駄目だったときに動くんだよ!」
・5年前の夏樹の事件の時はまだ刑事で、ホンボシは井筒だと思っていた
・刑事時代はメガネを掛けていない
・久遠の身元調査を依頼したのは「ジェスター調査総合事務所」、その報告書で久遠が親から虐待を受けていたことを知る





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片桐冴子

片桐冴子【かたぎりさえこ】(35) … りょう公式サイト

ルポライター。伊達の昔の恋人で元同僚刑事。
別れた今でも伊達の良き理解者の一人である。
顔が広く、伊達に情報提供することもある。
ただし、勝ち気で頭が良い分、自分の考えで動くため、伊達には不利な行動に出ることも。
警察にいるときに、捜査制限や現行の法律のせいで
真の悪人は退治できないというジレンマを抱えるようになり、真相を闇に葬らせないためにマスコミに転職した。
しかし、今もそのジレンマに悩まされている。
法の裁きを逃れた者がある日、突然いなくなる《神隠し》が続いていることにいち早く気づき、追求していくのだが…。

(以上「とれたてフジテレビ」http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2010/100705- n14.htmlより)


・りょう … 1973年1月17日生まれ、O型、埼玉県出身、身長165cm


<トリビア>
・バーmikamiの常連。いつも強そうな酒を飲んでる。タバコも吸う
・来栖・堀田・轟の3人を「馬鹿3人衆」「3バカ」と呼んでいる
・超ミニスカートを履くことも多い
・夏樹が殺された現場で「絶対に犯人を見つける」と誓う
・携帯電話番号は080-117x-xxxx(伊達の番号も080-1170-xxxx)
・7歳の男児を改造銃で殺害した木内が行方不明になったことをきっかけに神隠し事件に興味を持つ
・宮城夏樹が殉職した5年前ごろから神隠し事件が始まって17人の容疑者が行方不明になっていることを突き止める
・神隠しは警察組織ぐるみの隠蔽工作ではないかと疑う
・夏樹の事件に神隠し事件のヒントが隠されているかもしれないと狙いをつける
・夏樹の事件で容疑者の一人だった井筒は神隠しについても何かを知ってると思っている
・夏樹が井筒の何かを知っていた様子だったことや、夏樹の携帯電話を現場から持ち出したことから、当初より井筒を疑っていた
・伊達の証言により井筒が容疑者から外され、夏樹の事件が早々に迷宮入りにされたことに失望した冴子は、2006年の冬に警察を辞めてルポライターになる
・ルポライターとしてのネタの持ち込み先の一つに週刊真実がある。冴子が神隠しのネタをこの持ち込んだのもここ。週刊真実は氷川弁護士が仕組んだ被害者遺族の根も葉もないスキャンダルを掲載した三流ゴシップ誌でもある
・刑事時代、伊達と夏樹の両方に好意を持たれていた
・夏樹が殺される少し前から伊達と付き合っていたが、警察を辞める前に伊達と別れた(冴子が伊達を振った)
・警察を辞めるとき、本当は伊達に引き止めて欲しかった
・伊達と付き合っているときは伊達のことを「カズ」と呼んでいた。その後も伊達と2人だけのときは「カズ」と呼ぶことがある
・伊達からは付き合っている間も「キミ」「片桐クン」と呼ばれていて「冴子」と呼ばれたことはなかった
・事件のネタと交換に夏樹殺害事件真相究明の協力をあすかに依頼する
・夏樹殺害事件のときに井筒のアリバイを証明した伊達の証言が嘘であったことを知り伊達にも疑惑を抱く
・夏樹殺害事件の捜査資料の失われた1ページをあすかから受け取り、夏樹の殺害前日の足取りを追ったところ、夏樹が借りていた銀行の貸し金庫から「Natsu」と書かれたCD-ROMを見つける
・自分がとんでもないところに足を踏み込んでいることに気づく
・井筒にCD-ROMの中身が何なのか教えてくれと頼む
・夏樹に借りたままだった音楽CD(ジャケットはベートーベン交響曲第5番「運命」)だと言って、CD-ROMを伊達経由であすかに渡してもらう。CDケースには夜9時に根岸の穀物ビルに来て欲しいとメモを入れてあったが、あすかがそれを見たのはちょうど夜9時だった
・2010年8月26日午後9時過ぎ、横浜市中区根岸の穀物ビルで何者かに左上腹部を刺され、駆けつけた伊達の腕の中で息を引き取る。伊達に「犯人は知らない方がいい」「正義って何なんだろうね」と言い遺す
・亡くなる直前、はじめて伊達から「冴子」と呼んでもらった
・冴子の最期の言葉は甘えた口調で「…カァズ…」


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来栖淳之介

来栖淳之介【くるすじゅんのすけ】(35) … 平山浩行公式サイト

神奈川県警捜査一課強行犯係4班(警部補)。
伊達と同期の刑事。自分の方が優秀なのに、伊達が自分を差し置いて班長になったことに納得できない。マイペースな伊達に構わず、部下たちに指揮を出す。実質上の班長。部下たちもほとんどが来栖の指示に従う。実力主義で、キャリアに敵対心を持つ。

(以上「とれたてフジテレビ」http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2010/100705- n14.htmlより)


・平山浩行 … 1977年10月17日生まれ、A型、岐阜県出身、身長185cm


<トリビア>
・冴子いわく「馬鹿3人衆」その1
・神隠し事件に興味を持つ
・2年前、所轄の刑事だったときに11人の死傷者を出した横浜無差別殺人事件が起きた
・昔ながらの熱血刑事で時折吠える
・伊達に文句ばかり言うが伊達のこともちゃんと認めている
・署内に頻繁に入ってくる部外者の冴子にも毎回文句言っているが冴子の押しの強さには振り回され気味
・伊達に向かって「ウザイ」と言うのはもはや定番セリフ
・5年前の川崎コンビニ強盗殺人事件では所轄の刑事として本庁の伊達とコンビを組んだ。井筒と一緒に聞き込みに回ったことはない
・使っている車のナンバーは横浜500わ98-32(レンタカー)




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井筒将明

井筒将明【いづつまさあき】(58) … 鹿賀丈史公式サイト公式スタッフブログ

ノンキャリで、たたき上げでのし上がってきた、神奈川県警捜査一課の課長(警視正)。
伊達とあすかの兄である夏樹がコンビを組んでいたころからの上司で、二人に仕事のノウハウを教えてきた。
ひょうひょうとした伊達の言動に隠された刑事としての鋭さを見抜いている。
あすかが刑事になり、伊達を指導係にあてたのも井筒の指示だ。
刑事としてのプライドと、管理職としての現実主義を併せ持っている。
親分肌で面倒見がいい。たたき上げの刑事らしく勘も鋭く、得体の知れない迫力も秘めている。

(以上「とれたてフジテレビ」http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2010/100705- n14.htmlより)


・鹿賀丈史 … 1950年10月12日生まれ、O型、石川県出身、身長180cm


<トリビア>
・刑事部長が大嫌い
・トイレの個室で喫煙している
・決めセリフは「よろしくちゃん」
・宮城夏樹が殺された事件で容疑者の一人だった
・昔は「真実の前に法もクソもない」が口癖だった
・三上とは同じ年齢で現場でよく会った
・そのころは誰もが憧れる刑事だった
・10年前、伊達が捜査一課強行犯4班の配属されたときの上司で教育係(三上に頼まれた)。当時の役職は係長
・伊達に三上の妻子が殺されていること、息子のシゲハルは伊達と同じ年齢だったことを伝えた
・5年前、冴子と夏樹が強行犯4班に配属になり、伊達・冴子・夏樹の直属の上司となる
・5年前、情報屋として使っていたチンピラが殺された。チンピラが井筒の情報屋だと気づいた夏樹に、こんなやつは知らないという態度で話を切り上げさせる
・冴子より「神隠し事件を真剣に追うことにした」と宣戦布告を受ける
・冴子が神隠し事件を追っていることに対して、余計なことに首突っ込みすぎると消されると伊達に忠告を入れる
・夏樹殺害事件の報告書で井筒に関する記載の部分はファイルから抜き取られている



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宮城あすか

宮城あすか【みやぎあすか】(24) … 公式サイト

神奈川県警捜査一課強行犯係4班(警部補)。
新人女性刑事。伊達の同期で親友だった刑事・宮城夏樹の妹。大卒のキャリア組。兄のいた県警の捜査一課を希望し、伊達とコンビを組むことになる。

幼いころ、大学教授を父親に持つ彼女は父の研究に携わるのが夢だった。だが、彼女が18歳の時、刑事だった兄の夏樹が殺されて状況が一変する。今も殺人犯は見つからず、明るかった両親も人が変わったようにふさぎ込んでしまった。あすかは兄を殺した犯人を捜すために刑事になろうと決心した。

兄・夏樹の事件を解決するために一日も早く一人前になりたいと考えているが、頼りない伊達の下につくことになり、不満に思っている。
事件では、あすか自身も家族を失っているので被害者の痛みがよく分かり、逆に感情移入しすぎてしまうこともしばしば。新人ゆえの空回りは多いが、捜査熱心で努力家である。
また、自分の哲学で物事を考えるので、時に警察の縦社会にはおさまらない大胆な行動に出ることも。
恋愛に関しては疎く、激しくアプローチしてくる久遠の対応に困惑するかわいい一面も。
捜査の合間にも兄・夏樹を殺した犯人を一人で捜しているが…。

(以上「とれたてフジテレビ」http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2010/100705- n14.htmlより)


・杏 … 1986年4月14日生まれ、A型、東京都出身、身長175cm


<トリビア>
・遅刻が多い(兄・夏樹も異動初日に遅刻)
・慌てると車の運転が荒くなる。免許取らせちゃいけないレベル。普段はどうかと言われれば普段でも充分に荒い。ただし本人は無自覚
・警察手帳の個人認識番号は第573422号
・兄夏樹が殺害され殉職したのは5年前の12月14日。被疑者不明で事件は迷宮入り
・予期せずエッチな映像を見てしまうと固まる。でも仕事ならガン見もOK
・予期せず口説き文句を言われると慌てる。でも久遠のは馴れた
・机は轟の隣
・ボタンが取れているのを見つけて付け替えるといった女性らしいところもあるが、裁縫の才能とセンスには問題あり。基本大雑把
・苛ついたりブチ切れたりすると周囲にある壁やロッカーに男らしく八つ当たりする
・運動神経もよく体術も得意だがここぞというときにキメられない





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フジテレビ・オン・デマンドジョーカー許されざる捜査官
一話315円、全話1575円

久遠健志

久遠健志【くどうけんじ】(25) … 錦戸 亮公式サイト関ジャニ∞公式サイトNEWS公式サイトテイチク

神奈川県警鑑識課(巡査部長)。
鑑識課の問題児。女がいたらTPO構わず口説き、酒があったら出勤直前まで飲む。自分より能力がなければ上司だと認めない。そんな枠に収まらない性格が、周囲の反感を買って鑑識課横の倉庫に部屋を構えるようになる。伊達のことはバカにしながらも、何かが他の刑事たちと違うと感じている。

普段はチャラチャラとしたお調子者を演じているが、心の奥底には「悪」に対して過剰な反応を示す、正義感という言葉ではおさまらない凶暴性を秘めている。
鑑識官として久遠は優秀で、彼のおかげで逮捕できた事件が何度もあった。だが、事件をこなしていけばいくほど真の悪人は捕まえられないという現実を知っていく。やがて、そんな現実と折り合いをつけるかのように彼自身の正義感も薄れていった。

彼がお調子者を演じているのは、ある過去を悟られないためでもあった。また、誰かを演じていた方が楽だということもあった。
あすかに事あるごとにアプローチを試みるがいつも玉砕。もちろん本気じゃない。自分の孤独を埋めてくれる理解者なんていないから。
しかし、そんな彼に人生を変える出来事が起きて…。

(以上「とれたてフジテレビ」http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2010/100705- n14.htmlより)


錦戸亮 … 1984年11月3日生まれ、0型、大阪府出身、身長170cm


<トリビア>
・エンディングで久遠の背中に被る新聞の見出しは「一家惨殺事件 未解決のまま闇の中」
・アロハシャツがトレードマークで自称「イケ鑑(イケてる鑑識員)」
・普段は前髪を下ろしているが、鑑識の仕事をするときは前髪を上げて帽子を後ろ前にかぶる
・愛用のカバンは赤と黒のワンショルダーバッグ
・捜査一課の話に何かと首を突っ込んで、そのたびに堀田に怒られるのがお約束
・久遠部屋では湯のみの代わりにビーカーを使う
・弱者に暴力をふるう相手には凶暴なまでの怒りを覚える
・「伊達の両親は伊達の目の前で殺された」という井筒の話に大きく反応した
・メールアドレスはk-kudo@patmail.co.jp、LIVE配信用URLはhttp://www.kudo-movie.jp
・背中に親からの虐待による酷い火傷痕がある
・伊達が久遠の痛みを受け止めたことによって闇の制裁者の仲間入りをする
・闇の制裁者のお約束なのか、制裁前後に伊達と一緒にラーメンを食べるようになる(食べないときもある)
・同じく闇の協力者の三上には小僧呼ばわりされ文句を言われてばかりいる
・2年前の横浜無差別殺人では、最初に殺された女子高生だけ3回も刺されていることから顔見知りの計画的犯行の可能性があると報告したが取り上げられなかった
・伊達に共通項を見出しているのか「あんたは俺と違うって言うけど俺も普通じゃない」と言っている
・観察眼の鋭さと推理力理解力の早さは天下一品で鑑識員としても捜査官としても文句なく一流。事件の鍵となる情報は殆ど久遠が持ってくる。しかも検証済。いざとなれば金庫の鍵だって開けてしまう非常に使い勝手のいい便利な男
・機動鑑識のくせに現場には堂々と遅刻していき、捜査一課の仕事にはいつの間にかちゃっかり参加してる自由人
・伊達という理解者と制裁人としての仕事を得てから、チャラ男の仮面の下の久遠本来の姿が現れるようになってきた
・伊達に対しては先輩に接するというよりは、年齢の離れた兄を見ているような感じ
・闇の制裁をするときは黒地に白柄のアロハを着る
・伊達が闇の制裁のときに悲しそうな顔をするのが辛い
・4歳で母親を亡くしてから10歳で父親に捨てられるまで父親からの虐待は続いた
・一度だけ父親に海に連れて行ってもらったことがある
・父親を憎んでいるとは言っているが、親だから愛して欲しいとも思っている
・母親の形見は青いカメオのブローチ、2年前に父親から久遠の自宅宛に送られてきた。送られてきた封筒には父親の入所している介護老人施設の名前があった
・父親に捨てられたのは真夏、水道も止められていた
・過去を乗り越えようと父親に会いに行くが、父親は久遠が誰だかわからなかった。失意の久遠は母のブローチを握らせて去っていった
・住所は横浜市中区新山下4丁目9-10-201
・吉永文弥の自宅に無断で侵入したとして減俸3ヶ月とバケツ持って廊下に立たされるというセット料金の罰を受けた
・野球選手では野茂英雄が好きだったようでトルネード投法の真似をしている






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伊達一義

伊達一義【だてかずよし】(35) … 堺 雅人公式サイト

神奈川県警捜査一課・強行犯係4班班長(警部)。
昼の顔は、温厚な人柄と物腰の柔らかさから「仏の伊達さん」と呼ばれている現場の刑事。癒しの笑顔と天然ボケのせいで部下にもイジられる悲しい存在。
だが、事件が起きれば被害者の味方になって解決に全力を尽くす隠れ熱血キャラでもある。そのとらえどころのないひょうひょうとした面持ちの裏に、鋭い洞察眼を隠し持っている。

彼が警察官になろうとしたのは、幼少期に起きた事件がきっかけだった。
10歳の時、ヤクザが多額の借金を背負った両親を自分の目の前で殺そうとした。伊達は包丁でそのヤクザに反撃しようと試みたが、逆に拳銃を突きつけられてしまった。
ヤクザ「いい度胸してるな。ほら、やってみろ。刺してみろよ」
伊達はヤクザを刺すことができなかった。するとヤクザは何のためらいもなく両親を撃ち殺した。伊達はぼうぜんとなった。自分がヤクザを殺さなかったから二人は死んだのだ…。

伊達は両親のような弱者を守るために警察官になった。だが、実際は捜査制限や現行の法律のせいで真の悪人は退治できないというジレンマを抱えるようになる。事件は後を絶たない。しかし、被害者の行き場のない思いは、いつだってそこに置き去りにされたままだ。自分と同じように。
同期で親友だった宮城夏樹という刑事が殺された事件も「未解決」の烙印を押されてしまった。こうしたうっ屈した思いの中で、あることをきっかけとして、伊達は法や組織の影に隠れ罪を免れようとする卑劣な犯人に、罰を与えることになる。これまでも周囲は誰も気づかなかった。彼の行為で、法を逃れたはずの人間がある日突然、社会からいなくなることを。まるで《神隠し》のように…。

(以上「とれたてフジテレビ」http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2010/100705-n14.htmlより)


・堺雅人 … 1973年10月14日生まれ、O型、宮崎県出身、身長172cm


<トリビア>

・昭和50年6月29日生まれ
・司法警察員登録番号1342418322
・エンディングで伊達の背中に被る新聞の見出しは「容疑者行方不明か」
・25年前、他人の借金の連帯保証人となりヤクザの灘木に拉致されてしまった両親を救おうと、包丁を手に灘木に襲いかかるが灘木に凄まれて立ちすくんでしまう。灘木は伊達の両親を伊達の目の前で銃殺し「おまえが俺を殺さなかったからこうなった。おまえのせいだ」と嘯く。灘木は伊達を無視して伊達の両親の遺体をコンクリート詰めにしはじめるが、ふいに伊達に反撃され背後から刺されてしまう。伊達は当時刑事だった三上の助けで罪を免れ、灘木は一命を取り留める。その後伊達は施設に預けられそこで成長する。三上は伊達を気にかけ何度も施設を訪れ伊達を元気づけた
・鑑識官としての久遠の実力は認めている。真相解明の糸口を久遠から得ることも多い
・闇の制裁者としての顔を久遠に知られてしまう
・久遠が発するS.O.S.を受け止めた伊達は久遠を制裁者仲間に加える
・伊達は久遠に昔の自分の姿を見ている
・制裁者仲間は他に三上がいる
・闇の制裁者のときは抜群の反射神経と体術を見せるが普段はドンくさい
・甘党で、喫茶店ではケーキをペロリと平らげ、バーmikamiではフレッシュいちごミルクを飲む
・裏の仕事の前後にはラーメンを食べる。久遠が仲間になってからは久遠も一緒に食べることもある。お店の名前は「元祖中華つけ麺大王」
・その昔あすかの兄の夏樹と冴子の奪い合いをして勝利した。夏樹の死後、冴子とは別れた(フラれた)
・捜査会議は大抵サボる
・捜査会議の間は大抵雑誌をみて和んでいる。お約束の言葉は「なごむ~」
・来栖に「ウザい」と言われて拗ねた
・マグカップの色は茶色
・捜査一課は西向きの一角にある
・捜査一課における捜査期間中の署内宿泊場所は武道場(男性のみ)
・山ノ手署に3年勤務した後、神奈川県警捜査一課に配属された
・県警捜査一課配属時の教育係は井筒。これは三上の頼みによるもの。当時の井筒の役職は係長
・「真実の前に法もクソもない」「気になることは徹底的に洗え」と教えてくれた井筒を尊敬していた
・三上の息子シゲハルと同じ年齢
・自分を息子のように気遣ってくれた三上に感謝している
・フレッシュいちごミルクは自分でも作れる
・10年前には既に「いちごミルク好き」だった
・横浜無差別殺人事件の犯人を勝手に外に連れ出して一週間の謹慎処分を食らった
・来栖にはよく嫌味を言われるが案外嫌われていない
・闇の制裁で法を逃れた罪人に麻酔弾を撃つとき哀しい目をする
・ときどき手品とも言えない芸を披露する
・背中で怒りを伝え、背中で部下を教育する、通称「なで肩上司」(あすか命名)
・基本、来栖のお小言は聞き流す
・昔は井筒と今ほど気安く話せなかった
・学生時代に鍵屋のバイトをしていた。でも腕は素人同然
・人の命を助けるためなら悪い奴にも頭を下げる
・最後まで人の良心を信じようとする
・刑事として自分が感じた違和感を大切にする
・被害者遺族の心を癒すのは被害者との暖かい思い出だと思っている様子
・仲間の久遠と一緒のときは笑顔の仮面の下の本当の感情が表情に現れることが多い
・井筒より「冴子が余計なことに首突っ込み過ぎると消される」と遠まわしに忠告される
・吉永文弥の最期のメールを表示したとき「-END-」がなかったことでラストメッセージに気づいた
・夏樹の事件では井筒の取調べを担当した。カツ丼?の差し入れつきだった
・井筒は犯人ではないと思った伊達は「発生時刻には自分と一緒に川崎コンビニ強盗殺人事件の聞き込みを行っていた」と井筒のアリバイを偽証した。
・川崎コンビニ強盗殺人事件では所轄の刑事だった来栖とコンビを組んだ。来栖は冴子に「井筒課長が俺達と一緒に聞き込みをしたことなんてない」と話している
・法で裁ける人間は法で裁く、自分たちのしていることは復讐ではない、と久遠を諭す






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キャスト

 
伊達一義: 堺雅人


久遠健志: 錦戸亮


宮城あすか: 



来栖淳之介: 平山浩行


堀田輝生: 土屋裕一

轟泰樹: 永岡卓也

滝川美菜: 鈴木凛

溝口喜一: 佐伯新

竹本寛治: 井上正大


片桐冴子:  りょう


灘木剛士: 斉藤歩

伊達一義(少年時代): 今井悠貴

伊達一義(中高生時代): 井之脇海

久遠健志(少年時代): 嘉数一星

伊達弘毅: 山本修

伊達光代: 千咲としえ

宮城夏樹: 丸山智己

久遠健志の父親: 螢雪次朗



三上国治:  大杉漣


井筒将明: 鹿賀丈史
 


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スタッフ

<脚本>
武藤将吾
フジテレビ『シバトラ』『花ざかりの君たちへ』『電車男』『アタシんちの男子

<音楽>
井筒昭雄
フジテレビ『ラストフレンズ
TBS『MR.BRAIN』『ブラッディ・マンデイ』『オルトロスの犬
日本テレビ『怪物くん

<企画>
立松嗣章
フジテレビ『硫黄島~戦場の郵便配達~』『シバトラ
太田大
フジテレビ『メイちゃんの執事

<プロデュース>
稲田秀樹
フジテレビ『世にも奇妙な物語
シバトラ
関西テレビ『アンフェア
永井麗子
フジテレビ『世にも奇妙な物語』『ダンドリ
日本テレビ『百鬼夜行抄』

<演出>
土方政人
フジテレビ『絶対彼氏』『Ns′あおい』 『鹿男あをによし
都築淳一 
フジテレビ『花ざかりの君たちへ』『世にも奇妙な物語
石川淳一
フジテレビ『泣かないと決めた日』   『メイちゃんの執事


主題歌:RIP SLYME「SCAR」
ワーナーミュージック・ジャパン

公式サイト:http://www.fujitv.co.jp/JOKER/index.html

公式ブログ:http://blog.fujitv.co.jp/JOKER/index.html
番組情報:http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2010/100705-n14.html 


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概要

 
タイトル:「JOKER(ジョーカー) 許されざる捜査官」
放送:2010年7月13日~
制作:フジテレビ、共同テレビ
時間:火曜21:00~21:54  ※初回枠拡大 21:00~22:09


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